症状不問(森田療法のアプローチ)
お疲れ様です。
近々、体験の利用者の方で担当看護師や医師と議論のもと、体験中の対応は症状不問で行うという事になりました、よほど精神医学に精通していないと先ずは聞いた事すらないと思います。
以下 簡単な説明。
森田療法では症状の良し悪しや程度については耳を傾けるけれども、治療の対象として大きく関与することはせず、「そんな中でも、今できることをやっていきましょう」などと指導します。それにより、症状を取ろう取ろうとする構えから日常生活での行動へと目を向けさせるアプローチをとるのです。これが「症状不問」の姿勢です。一見すると冷たい指導法のように思えるかもしれないですけれども、症状へのとらわれから脱し、生活を立て直しするのには有効な技法といえます。
という事なんですよね、内容は凄く単純ですが、それのグループホーム版を作り実行したいと考えています。