グループホーム きらめきの家

横須賀にあります、グループホームきらめきの家の日々の活動。

真面目な触法障害の話。

私はグループホームの仕事に携わるようになり、病院では聞かなかった触法障害という言葉を福祉で知りました。

私は小児科スタートでのちに精神科メインで働いて来た看護師なので言葉は知りませんでしたが、精神科病院でいう措置入院適応の方に多いという印象です。医療保護でもありますけど。いわゆる医療観察が必要というケースですね。

それを例えば出所後から福祉をスタートする場合、当然ながら問題は多く、そのハードルを一個一個超える必要が出てきます。

1、医療がおいついていない事が多い。服役中なのですから感染症の検査や脳のCTなどは当然なし、処方はありますが薬物療法といっても薬物調整などは皆無、出所後にどこの病院やクリニックが受けてくれるか?情報が少ないなど。

2、信用が必要なサービスは受けられない、例えば携帯は購入できません。

3、日中活動の支援先がない。家族からの協力が得られないケースが多い。

行政の手続き、生保などはすぐにでも申請しないと出所時の支度金では1週間保ちません。

 

こういった現状を理解し対応していく事が出来ないと難しい。

神奈川県には触法、依存症、人格障害摂食障害でも断らないグループホームがありますが、割高なので生保では難しい。

 

今後も会社の皆さんの力や知恵を借りながら、精進しなくてはと日々思います。

 

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